総務省主催の2019年度異能vationの「ジェネレーションアワード部門」に以下の2件でノミネートされましたのは既報のとおりです。
・キャッシュレス両替システム
・プリウス避け
残念ながら受賞はなりませんでしたが、賞状と記念品を授与していただきました。
それぞれの概要について少しだけ触れておきます。
「キャッシュレス両替システム」は以前、各社のブログサービスからの引っ越し支援をした時に感じた敷居の高さとサービス終了時のゴタゴタから発想したものです。
現在は単純にプリペイドあるいはクレジットカードや口座と紐付けて支払う形ですが、将来的にはそれぞれが仮想通貨のように為替レートが異なるような時代が来るかもしれません。
今はまさに百花繚乱のキャッシュレスサービスですが、それだけにシームレスに行き来できたら便利だろうなと思います。
また将来的にはサービス停止するものも出てくることが予想され、そういった時にも必要になるサービスとして提案させていただいたものです。
「プリウス避け」はややブラックジョークめいたタイトルにしていますが、実際には自動運転車を含む全ての自動車から歩行者や自転車などの弱者を守るためのアイデアです。
同じ仕組みで歩行者の存在を走行中の車に伝えることも可能です。
自動運転というと、とかく自律走行に目が行きがちですが、歩行者のみならず、交通・災害情報なども含めて相互コミュニケーションを上手く活用することで本当に安心安全なクルマ社会が実現できるのではないでしょうか。
2017年度も含めて3件のノミネートをいただきましたが、今後もアイデア創出はもちろん、それを具現化すべく事業に取り組んで参りたいと思っております。